レモンの実がならないとき
レモンを植えてもなかなか実がつかない場合があります。
そんなときはどうすれば良いのでしょうか。
レモンの実がならないときは
レモンは苗から育てる場合、実がなるまでに5年から6年か
かるのが一般的です。
それより若い木は、実が付いても落果してしまうことがほと
んどなので、焦らずに木が育つのを待ちましょう。
5、6年経っても実が付かない場合は、きちんと管理ができ
ているか、レモンの育て方の基本を確認してみましょう。
レモンを植えるときは、水はけがよく、有機物を多く含んで
いる用土を使って日当たりのよい場所に置きます。また年間
を通して肥料が切れないように気をつけることも大切です。
レモンは肥料をたくさん必要とする果物なので、他の柑橘系
の果物よりも少し多めに施肥しましょう。
基本的には1年に4回の施肥を行う必要があります。
施肥を行う時期は、2〜3月、6月、9月、11月になりま
す。成木になるにつれて、必要な肥料の量は増えていきます。
水やりは基本的には鉢土の表面が乾いたら行うようにしまし
ょう。夏は乾燥しやすいので、1日2回以上は水やりをする
必要があるでしょう。
また、レモンに実が付かない原因の一つに、樹勢が強すぎる
ことも挙げられます。
この場合は、ガーデニング用のワイヤーなどを使って、上向
きにのびている枝を下向きに固定してあげることで、実がつ
きやすくなります。
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