レモンの生産について
世界のレモンの生産地と日本のレモンの生産地です。
とても以外な統計結果が出ています。
レモンの生産について
現在は輸入物が主力のレモン。日本の主な輸入国はアメリカ
やチリですが、レモンは世界のどの国で多く生産されている
のでしょうか。
1位:インド 309万トン
2位:メキシコ 189万トン
3位:アルゼンチン 111万トン
4位:中国 105万トン
5位:ブラジル 102万トン
(2010年統計。アメリカは6位、チリは15位、日本は
61位)
1位〜4位の生産国分だけで、世界のレモン生産量の半分を
占めています。
輸入が自由化されてから激減してしまった国産レモンの生産。
それでも輸入レモンのポストハーベスト問題を心配する声に応え、
国内でも「新鮮で安心なレモン作り」が行われています。
生産量では広島県がトップで全体の70%を占めており、次
いで愛媛県、和歌山県、熊本県...とやはり栽培に適した暖地
を中心に生産されていることがわかります。
広島県の中でも特に盛んなのが、国内生産量の35%を占める
という尾道市瀬戸田町です。瀬戸田町には通称「レモン谷」と
呼ばれる栽培地帯があり、一面にレモンが広がるその様は素晴
らしく、花の季節も、実の成る季節にも写真家達から愛される
美しい風景を見せてくれます。
瀬戸内海のような穏やかであたたかな気候、太陽を目一杯あび
る事のできる瀬戸田町は、レモンにとっても最高の環境と言え
るでしょう。
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