レモンの剪定について ―レモンの育て方―
レモンの剪定はそんなに難しくはありません。
きちんと剪定しておけば、病気や害虫からレモンの木を
守ることが出来、収穫量も上がります。
レモンの剪定について
レモンにはあまり大げさな剪定は必要ありません。特に苗木
から育て始めた場合は、樹をある程度の大きさにするためにも
数年間は剪定せずに育てるようにします。
実が成るようになってからは、風通しや日当りを調整する意味
合いでの剪定を軽く行うことで、樹全体が元気になり、良い実
が付きます。
常緑果樹は剪定で葉を落とすことにもなるため、落葉果樹と比
べて軽めの剪定にすることが大切です。
時期は3月頃、真上に向かって伸びる枝や交差している枝は枝元
から切り、風通しと日当りを良くします。また、周りと比べて特
に長い枝は先端を1/3ほど切り調整します。
もし黄色くなったり、病気にかかり弱ってしまった枝があれば
切り落とします。元気のない枝を切る事で、その他の枝に栄養
が渡るのです。
レモンは枝の先に花芽をつける(実が成る)ため、強く切り戻
さずに軽くで留めるのもポイントです。
難しい剪定が必要ない事も、特に初心者の方にオススメしたい
理由のひとつです。
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